関東大会でミサハン女子が準優勝
7月24、25日に東京都八王子市で第32回関東少年少女ハンドボール大会が開催されました。 埼玉県1位として参加したミサハン(三郷HC)は上位進出、そして1週間後に控えた京都での全国に向けて手応えをつかみたかった大会です。結果は女子が準優勝を飾り、男子は2回戦で敗れたあとの協会長杯トーナメントで2位でした。 5年生エースが大活躍! 女子は成田デルフィン(千葉)との1回戦で第3セットに2点ビハインドを背負った場面から、反撃に転じて試合をひっくり返し、終盤一気のラストスパートで14−10と勝利して4強入り。 続く群馬ジュニア(群馬)との準決勝も接戦となり、最終セットで再逆転して11−9で白星をゲットしました。 優勝をかけた決勝戦は、広いエリアを使いながらポスト、速攻をからめて加点した東久留米(東京)の前に第2セットで5−11と引き離され、最終セットも失点がかさんで力尽きました。 しかし、終了間際に2点を返すなど、最後まで諦めずに食い下がったことは必ず今後につながるはず。 また3試合で30点を超える得点を叩き出した青野奈央選手の活躍ぶりは大会の大きな話題となりました。まだ5年生だけに、これからがおおいに楽しみです。 男子は協会長杯2位に 男子はグリーントリッキーズ(千葉)との1回戦、2−1で迎えた第2セットで8−3と混戦を抜け出し、その後はしっかりとリードを守りきって16−10で初戦を勝利で飾りました。 しかし、2回戦では山梨市スポ少(山梨)に第1セットで2−7と引き離され、第2セットが終わっても6−13と苦戦。最終セットで必死の追い上げを見せたものの劣勢を覆すことができず、12−18で準決勝進出はなりませんでした。 続く協会長杯は生田HC(神奈川)に14−11と競り勝ったものの、決勝でHC市川(千葉)に14−16と惜敗して全日程を終えました。 「上デキもいいところ!」 大会後、「女子は上デキもいいところ。(昨年優勝した)メンバーが大きく変わったし、ハンドボールを始めたばかりの選手がたくさんいるチームでしたから、ここまで勝ち上がれるとは思いませんでした。男子は、できれば協会長杯で勝ちたかったけれど、たくさんの経験を積めたのでよしとします。 このあと練習する機会もなしに京都の全国大会に出かけますが、精いっぱいがんばり、いい試合をしてきますので応援よろしくお願いします」と半村監督が語ってくれました。 関東少年少女大会の全成績は↓ http://eacneto5913.wix.com/kanto-u-12-handball#!blank-5/bcruv なお 今大会2日目の女子準決勝、決勝、男子協会長杯2回戦の模様は「ミサハンおっかけたい!Facebook」( https://www.facebook.com/okkaketai/) で速報実況をしています。