関東中学校大会 北中の全国出場ならず
神奈川県藤沢市での関東中学校ハンドボール大会2日目で、埼玉代表の三郷北中は2回戦で東久留米西中(東京)に24ー32で敗れて全国への道が途絶えました。 杉崎、青野らで前半7分4ー4と互角の展開から、このあと相手のポストプレーにディフェンスを崩されて4連続失点。それでも岡田らの奮戦で19分10ー11と盛り返したものの、ここから再び4点を連取されたのが痛く、前半終了時点で11ー16と5点ビハインドを背負いました。 反撃に転じたかった後半出だしにも東久留米西中の集中打を浴び、7分過ぎには13ー23と苦しい展開に追い込まれ、必死の追撃もむなしく24ー32と8点差をつけられてタイムアップ、残念ながら三郷北中セブンの夏が終わりました。
しかし、終了寸前に岡田、青野、杉崎で3点を返すなど最後まで諦めない戦いぶりは評価されるでしょう。昨秋の新人戦で県優勝を飾りながら、春中代表決定戦で敗れて大きな悔しさを味わったことで、その後は全国出場を目標にひたすら練習に励んできました。 勝負の夏を前に主力5選手がケガで次々とリタイア、中にはレギュラーGK高鹿が信号無視の車に追突されてこの夏が絶望となる悪夢も見ました。
そんな中で恩田キャプテン、エース杉崎ら3年生を中心に、保護者や「ミサハンおっかけたい!」らの応援を力にしてチームが結束、苦戦続きの県大会を乗り越えたがんばりは特筆もの。 3年生の夏は終わりましたが、秋の新人戦をめざす岡田、青野ら下級生たちの夏はこれからまだまだ続きます。もちろん昨夏の全国小学生大会で悲願の日本一に輝いた荒井、竹井、塩畑ら有望1年生たちもグンと力を伸ばすはずです。お疲れ様! そして、がんばれ三郷北中!